反省せよ!

2002/03/09

 よく、麻雀をしていると、運がないだとか、ついてないだとか、配牌が悪いだとか言って、負けの要因にする人がいる。はっきり言ってこういう人達に限って上手い人はいない。私の経験から言うと、負ける時には必ず、どこかに自分のミスがある。それが、半荘全体での打ち方であったり、余計な振り込みであったり、もしくはたった一度の打牌かもしれない。それも負けの原因はそういうところにあり、運だとか、ツキのせいにはしてはならないのだ。

 ツキを肯定する人、否定する人がいるが、私はどちらかと言うと肯定派かもしれない。例えば、麻雀をしていると、必ず、ツモがいい時だとか、悪い時、牌牌がやたらといい時、悪い時がある。今回の場合、仮にそれを『ツキ』だとする。しかし、そのツキによって麻雀の勝ち負けが左右されているようではそれは麻雀ではない。ただの運比べに過ぎない。じゃんけんみたいなものだ。はっきり言って、どんなに運が悪くても勝てないことはあっても負けることはない。何故なら、一度も振り込みさえしなければ、ツモあがりされた分しか点数は引かれずに、半荘のうちの1度や2度をあがるなり、流局時の聴牌で十分、原点には持っていける。これは極論でしかないが、簡単に言うと、ツキだけで負けることはないということが言いたいのだ。

 同様に対局者の中で、場を乱すものがいたりした場合も負けた要因にはならない。麻雀では、どんな場であってもそれに対応できる力をつけなければならない。当然の事だ。もともと10人いれば10人とも打ち方が違うのが麻雀である。そこで、少し、人より違ったことをする人間がいたとしても、それは最初から十分予想がつくことなのである。後から、ブーブーと文句を言うのはそれこそ麻雀がわかっていない証拠である。

 麻雀をするにあたり、負けたら「運が悪かったしょがない」。だとか、他人のせいにしているようでは、進歩するはずがない。いかなる場合でも必ず、否は自分にあると思えるようにならないといけない。まずは、半荘、半荘で、必ず、敗因を究明することだ。どんなに小さな事でもいい。それに気がつけば、それが、次回からの糧になるのだ。愚痴を言ったところで、自分にとって何のプラスにもならないのだ。

一、敗因は必ず究明せよ!否は自分にある。

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