2人でやる麻雀

04/15/2002

 基本的に麻雀というゲームは3人、もしくは4人でやるゲームです。しかし、面子が集まらないといったような時ってけっこうありますよね。ここでは2人で出来る麻雀のやり方を紹介したいとおもいます。言っておきますが、2人で普通に麻雀をやるだけでは何も面白くないと思いますし、何の上達にもなりません。もし、2人で麻雀をする機会があったとしたらこれから紹介するやり方でやってみてください。必ず上達すると思います。

其の壱 役満縛り お勧め度 ★★

使用牌・・・・全ての字牌及び一九字牌、マンズ、ピンズ、ソウズのいづれか1つを全種類。
持ち点・・・・1000点棒を10本(設定自由)
点棒の支払い・・・・子が役満をあがったら一本、親なら二本、ダブル役満も二本といった感じ。
勝敗・・・・片方の点棒が無くなった時点で試合終了。(この辺もお好きなように)
ドラの使用・・・・自由に決めてください。
山の作り方、親の決め方・・・・ご自由にどうぞ 適当に・・・。
親・・・・聴牌やあがりで連荘、ノーテンで親は流れる。
ゲームの進め方・・・・普通に打ってください ただし役満のみでしかあがれません

このゲームでは役満でしかあがることが出来ません。数え役満もOKです。役満なんて全然あがれるわけないと思われがちですが、この設定だとかなりあがれます。通常の麻雀同様にスーアンコウや国士無双といった役が多く出没すると思います。それほどの上達は見こめないとも思いますが、役満の爽快感は多少味わえると思います。また、相手の手が非常に読みやすい(相手が何を狙っているか)ので勝負どころをわきまえた打ち方、相手の役満に対する警戒、潰しなどを頭に入れて打ちましょう。

其の弐 待ち牌当てゲーム お勧め度 ★★★★★

使用牌・・・・全ての牌、もしくはマンズ、ソウズ、ピンズのいづれか1種類を抜く(一九字牌は残す)
持ち点・・・・50000点位 (設定自由)
点棒の支払い・・・・普通の麻雀と同様 (例えば親の満貫12000、子は8000)
勝敗・・・・片方の点棒が無くなるまで(設定自由)
ドラ・・・・設定自由ですが、ドラはあった方がいいと思います。
山の作り方・・・・自由
親・・・・あがり、聴牌は連荘 ノーテンで流れ

ゲームの進め方
@まずは普通に麻雀します。普通にあがりに向かってください。そして聴牌したら必ずリーチします。これは原則です。ダマであがることは出来ません。ただ、聴牌してもまだ、手を伸ばしたいときはリーチしなくてもOKです。ただし、ツモってもあがれません。また、フリテンリーチも不可です。片方からリーチが入ったらリーチされた方はそれ以上ツモることは出来ません。自分の手はそこで終了です。
Aリーチをかけられた方は相手の待ちをまず、2回言う事ができます。相手の待ちを予想して当ててください。判断材料は河と自分の手の中の牌です。2回言って待ちを当てることが出来たらその場は終わりです。リーチをかけた方はリーチ棒を失うだけで点数はもらえません。リーチ棒は従来通りにストックされていきます。親の場合は聴牌しているので親は流れません。連荘です。もし、リーチをかけられた方が予想牌を2回言って当てることが出来なかった場合、リーチをかけた方は4回連続でツモることが出来ます。そこでツモることが出来れば普通にあがりが認められその分の点数が貰えます。ツモれなかった場合、リーチをかけられた方がまた2回待ち牌予想をします。この繰り返しになります。

このゲームはまず、相手より先に聴牌しなければいけないという事と出来る限り早いスピードで高い点を狙わなければいけないという実際の麻雀で重要な要素が養われます。また、当然のごとく相手の聴牌を予想する力が養われます。はっきり言ってかなりお勧めのゲームです。けっこう実力勝負になるので、運だけでは勝てません。練習用、もしくは上級者が初心者をカモる用に是非試してみてください。

※不明な点があれば麻雀専用掲示板、あるいはメールにて問い合わせ下さい。

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